【ミンワ経営のススメ】第47回「1日100食の佰食屋(ひゃくしょくや)」

このコラムについて

「物語の力を学び、経営に活かす」
創業時の物語、危機的状況を乗り越えた逆境の物語、商品やサービスが誕生したときのはじまりの物語、大切な社員たちとの出会いの物語。それらを学ぶことは業績アップの第一歩です。なぜなら、経営とは物語の集まりなのです。

京都市に、一日100食だけステーキ丼を販売する「佰食屋(ひゃくしょくや)」という お店があります。

人を大切にするというのをポリシーにしていて、ホームページにはこう書かれています。

「新鮮なものを食べてほしいから、当店には冷凍庫 がありません。毎日100人分の食材を仕入れ、 100人にご提供する。そうすることで、新鮮で作りたての美味しいお料理をご提供することが出 来ます。大人も小さなお子様も、みんなが安心して食べてほしいから、原材料は無添加、無化学調味料。これが、佰食屋のお約束です。」

昼だけの一日4時間のみの営業で、並ばせるのは失礼という理由から整理券を配布していますが、人気店で1日100食簡単に売れてしまいます。

100食毎日売り切れるので、売れ残りなどの廃棄コストを見込まなくて良いので顧客のために高品質のステーキを仕入れることができます。

佰食屋のステーキ丼は国産牛肉を使っているにも関わらず1,000円で販売されていて、とてもお値打ちです。

1日100食なので、仕事の量は一定量なので、社員も無理なく働けますし、 オペレーションが一定なので高い生産性を実現できます。

佰食屋は、会社のコンセプト、素材の良さで多くのファンを作り、お店は常に満席状態です。、

この満席状態が低コスト、高生産性を生み出し、お客さんも社員も幸せになる好循環を生み出しています。

多くの飲食店が学ぶべきことだと思います。