【ミンワ経営のススメ】第43回「日本の不動産業界を変えるOYO」

このコラムについて

「物語の力を学び、経営に活かす」
創業時の物語、危機的状況を乗り越えた逆境の物語、商品やサービスが誕生したときのはじまりの物語、大切な社員たちとの出会いの物語。それらを学ぶことは業績アップの第一歩です。なぜなら、経営とは物語の集まりなのです。

OYO Roomsを創業したCEOのRitesh Agarwalは1993年生まれで、まだ20代です。

Agarwalは18歳の時に、PayPal創業者のピーター・ティールが運営する若手起業家育成プログラムの選抜メンバーにインド生まれインド育ちのインド人として初めて選ばれました。

今日は、そんな、天才起業家が創ったOYOの物語。

母国のインド、中国などで急成長を遂げるオヨ(OYO)が、日本で賃貸アパート・マンションの仲介事業をはじめてから、順調に業績を伸ばしています。

「スマホひとつで入居も退去もできる」という驚きのコンセプトで日本の賃貸サービスに破壊的な影響を与えています。

OYOの最大の特徴は敷金、礼金、仲介手数料などの初期費用が不要で、スマホで部屋を選ぶだけで住み始めることができることです。

仲介業務もすべてスマホで、仲介業者が立ち会うことなく、セルフサービスで契約が完了します。

入居の場合の鍵もスマホを使った電子錠なので仲介人が立ち会って鍵を手渡す必要も無くなりますし、家具なども備え付けなので、本格的に借りる前にお試しで住むこともできます。

また、仲介業者のプレッシャーにさらされずに下見ができるので、気軽に部屋選びができるのも若い人に受けています。

OYOは、スマホで、問い合わせから、下見、契約、退去まで完結させて、そのデータビックデータとして活用してどんどんサービスを向上させています。

そして、このスキームを東京都内を中心に広げています。

OYOは、これから日本の賃貸のプラットフォームになるだけの力があると思います。

特に地方の不動産屋は昔ながらです。

気づいたら市場をOYOに制圧されているなんてことがでてくると思います。

それくらいOYOが日本に進出したのは大きなニュースなのです。