【にゃるほど!クノネコ社長】第29回「週休3日制」

このコラムについて

日々の経営の中で出てくる人事・労務問題をクノネコ社長目線で描く4コマ漫画。漫画から労働法のあるあるが学べます。もしかしたらあなたの会社にもクノネコ社長がいるかもしれない。

週休3日制は佐川急便が導入を決めたことで話題になりました。

佐川急便が導入したやり方が、まさにシロネコさんが提案した方法で、
1日の労働時間を10時間にし、4日の労働日(3日休日)にすることで週40時間の枠の中で働いてもらうというものです。

1か月単位の変形労働時間制を導入することにより、1日の労働時間を8時間以上にしているのですね。

この1か月単位の変形労働時間制は1日の労働時間は●時間以内に納めなくてはいけないといったルールはないので、自由に設定できるのもいいところです。

だからと言って、クノネコ社長のように16時間なんて設定をしてしまうと、
労働日が極端に減ることになりますし、労働者の健康を考えると厳しいところです。

1日の労働時間を10時間と設定した場合、10時間を超えたところから残業の割増が発生するので、労働時間が長く、必ず残業が発生するような場合は使いやすい面もあります。

さて、佐川急便は週休3日の導入で副業をすることもOKとしましたが、
副業する際は以下のことに注意が必要です。
・副業先では時間外割増が発生する(既に40時間働いている為)
・長時間労働になりやすい
・競合他社での勤務だと情報漏洩の危険がある

また、週休3日制の導入でも、今回とは違う形の働き方になるケースもあります。それは、また次回にご案内します。