【にゃるほど!クノネコ社長】第26回「副業理由」

このコラムについて

日々の経営の中で出てくる人事・労務問題をクノネコ社長目線で描く4コマ漫画。漫画から労働法のあるあるが学べます。もしかしたらあなたの会社にもクノネコ社長がいるかもしれない。

前回に引き続き、今回も「副業」がテーマです。
副業をしていらっしゃる方は少なくないと思いますが、正社員で副業している方の多くが、収入の補填の為なのではないでしょうか。

病気の家族の医療費を捻出する為
子供が私学の学校に通う為、教育費がかかる
借金返済の為

副業を許可制にしている場合、このような理由から副業を認めて欲しいと言われたら、様々な問題が起こりうるとはいえ、認めてしまうのではないでしょうか。

経営者としては、「そもそも会社の給与が安いから、他で働かなきゃいけないんだ」と言われているような気がして、複雑な気持ちになる方もいらっしゃるかもしれませんね。

さて、今回副業理由となった、働き方改革による残業の抑制ですが、実際によくご相談いただく内容です。残業時間抑制の為に、企業はノー残業デーを設けたり、消灯時間を設けたりとなんとか労働時間を減らそうと努力をします。

その結果、
・残業代が減って生活が苦しくなった
・家事の分担が増えた(又は増えるのが嫌でフラリーマンになった)
・仕事が終わらなくて、持ち帰り残業やサービス残業が増えた
といった改革による負の効果が表れてしまうことがあるのです。

働き方改革=労働時間削減・休み改革だと思って何の生産性向上策も考えないで時間削減してしまうと、このような負の改革になってしまいます。
働き方改革をしようと思ったら、まず考えるべきは、どうやって「稼ぐか」なのです。
今までと同じ方法や延長線上の戦略ではもはや通用しない時代に入ったのです。

皆さんはどのような「稼ぎ方改革」をされますか?