【にゃるほど!クノネコ社長】第24回「SNSへの投稿」

このコラムについて

日々の経営の中で出てくる人事・労務問題をクノネコ社長目線で描く4コマ漫画。漫画から労働法のあるあるが学べます。もしかしたらあなたの会社にもクノネコ社長がいるかもしれない。

スマホがきっかけで、職場での問題行動が明らかになったり、
逆に会社の不正を投稿されたりということがよく見られるようになりました。

今回のケースもそんなケースの一つです。

休職中にバカンスを楽しんでいるツイッター画像を発見する、といったケースに似ています。

有給休暇は原則として1週間前までに申請をしなくてはいけないというルールを設けている企業は多いと思いますが、風邪等の体調不良の場合は直前の申請でも許可しているのではないでしょうか。

本当に体調不良で有給休暇を取得するのであればいいのですが、
遅刻した場合も有給休暇で処理をしてしまうと今回の様な問題が起きてしまいます。

有給休暇を与えると、その日は労働が免除されます。
つまり労働の義務がなくなるので、「遅刻」という勤怠不良の事実がなくなってしまうのです。

無断欠勤や遅刻が多い従業員に対して懲戒処分を行おうとしたのにもかかわらず、すべて有給休暇で処理をしてしまっていると、そもそもその日は出勤する必要性がないのですから、処分する理由がなくなってしまうのです。

クノネコ社長のようにならないように、
勤怠不良を有給処理しないようにしましょう。

今回は問題行動が明らかになりましたが、SNSから得られる情報は悪い事ばかりではありません。
いい口コミを書いてもらえる企業は、注目されますしいい印象を持ってもらえます。食べログがいい例で、口コミで★の数がおおいお店は広告費をかけずに新規の顧客が来店してくれるようになります。

SNSの使い方は人それぞれですが、会社としてこれからは書込みに対する意識を強めていかないといけないでしょうね。