【にゃるほど!クノネコ社長】第23回「遅刻理由」

このコラムについて

日々の経営の中で出てくる人事・労務問題をクノネコ社長目線で描く4コマ漫画。漫画から労働法のあるあるが学べます。もしかしたらあなたの会社にもクノネコ社長がいるかもしれない。






社員さんが遅刻してきたときに、どのような理由かきちんと確認をしていらっしゃいますか?
公共交通機関の遅れなどでは遅延証明が出ますが、車通勤の方が事故渋滞にはまったなどの理由で遅刻した場合はなかなか証明するのは難しいと思います。

シロクマさんのように明らかな嘘の場合は注意・指導できますが、
ご家族の体調が悪いといった理由の場合は致し方ないと処分の対象にはしていないと思います。
それをいいことに、本来ならばただの遅刻・欠勤なのに、
母親が体調不良、祖母・祖父の危篤・死亡等身近な人に不幸があったことにしてしまうケースも見受けられます。

こういうケースを想定して、欠勤・遅刻・早退の理由などは時間管理と一緒に
理由の管理もしておくことをお勧めいたします。

あまりに同一人物による欠勤・遅刻・早退があるような場合は、
もしかしたら介護の問題が存在している可能性もありますので、本人に聞き取りをしていただき、働き方を見直したりというフォローが必要になってきます。

明確な理由なくお婆さんが3人お亡くなりになっていたりするような明らかにおかしいケースもきちんと欠勤理由・欠勤理由を確認していないと証明が出来ません。

最近のクラウド勤怠システムではこのような欠勤・遅刻の申請が出せたり、有給の届が提出できたり、
残業の申請が出来たりとかなり使いやすくなってきています。

労働時間の管理と同時に、欠勤・遅刻・早退の自由を明確にし、必要ならば指導ができる体制を整えてみてはいかがでしょうか。