【採用の千手必勝】第8回「面談の3つの目的」

このコラムについて

 経営において「採用」は重要です。企業の成長には人が大きく影響しています。優秀な人材とどうやって出会い、自社に口説き落とすか、本コラムでは逆求人フェスティバルという全てが逆の求人イベントで、どうやって優秀な人材を採用するかを事例を中心に紹介していきます。

どんな面談を行うべきか?

面談の目的は下記の通りです。
・学生のことを知る
・企業の魅力を伝える
・次回のアポイントを取る

まずはしっかりと学生の話を聞いてください。
なぜ聞くのか?色んな理由があります。

まず、学生のことを知ることで、自社とのマッチングポイントを探ることができます。
この段階で学生に自社の話をすることは、我慢してください。自社の話をしてしまうと学生が引いてしまう可能性があります。ゆっくりゆっくり話を聞くことが大事です。
学生の就活状況や軸、考えている将来像などをしっかりと深堀りすることで、考え方、性格、志向性などを知っていきましょう。深堀りする中で、違和感があった場合は、必ずつっこんでください。学生の本音を知らない限り、採用を成功させることは難しいです。

次に、学生に気づきを与えることで、次も会いたいと思わせることができます。面談の満足度が高いと次回のアポイントが取りやすくなります。前述の深堀りで学生自身の自己分析が進むことも学生にとって価値がありますが、社会人目線でのアドバイスも有効です。
学生が考えていることと社会を繋げてあげてください。学生も就活を通して社会のことを知ってはいますが、色々な情報が飛び交っており判断が難しいのが現実です。しっかりと話を聞きながら、社会人としてのアドバイスをすることで、担当者自身への信頼も生まれてきます。

ヒアリングが完了したら、次は企業の魅力を伝えてましょう。
学生にとって、自社が魅力的であるポイントを理由も含めて伝えることで、就活の選択肢に自社が入ってきます。ただ、焦りは禁物です。もし、まだ魅力に感じる可能性が低いと感じた場合、自社の魅力を伝えることをせず、次回のアポイント取りをゴールにしましょう。
自社の魅力を伝える際、押しつけにならないように気を付けてください。この辺りは営業と同じですね。ごりごり押していっても引かれるのがおちですので、ヒアリングした際の相手の性格に合わせて進めていくといいと思います。

 最後に、アポイントを取得してください。
学生の志望度が高まっているようであれば面接日時を確定させていいと思います。
もしまだ志望度が高まっていない場合は、無理に面接に流さないでください。志望度の低い企業の面接はキャンセルされる可能性も高く、途中離脱のリスクがあります。
志望度を高めるためにどのような手を打つのがいいのか、ヒアリング内容から判断していきましょう。
学生に合いそうな社員との面談を組む、宿題を与えて再度面談をする、食事に行く、社長と会ってもらうなどアポイントの取り方は自由です。アポイントが取れないと、連絡も取れなくなりフェードアウトする可能性が高まるため、その場でアポイントを確定させてください。

しっかりと学生のことを知ることで、学生の志望度を上げ、採用に結び付けていきましょう。