【ミンワ経営のすすめ】第23回「アリババ式 永年勤続」

このコラムについて

「物語の力を学び、経営に活かす」
創業時の物語、危機的状況を乗り越えた逆境の物語、商品やサービスが誕生したときのはじまりの物語、大切な社員たちとの出会いの物語。それらを学ぶことは業績アップの第一歩です。なぜなら、経営とは物語の集まりなのです。

今日はアリババ式永年勤続についてです。

中国のAmazonとも言われているアリババですが、非常に従業員思いの会社です。このことにつていは、ミンワ経営のすすめの第5回「アリババの社内結婚の日」でも取り上げました。

日本企業の多くにある日本式永年勤続、これに似た制度をアリババもやっていますが発想が違います。

日本式永年勤続というと20年勤務、30年勤務を表彰するといった印象があると思います。

アリババ式 永年勤続は、入社日を基準として、1年目、3年目、5年目を祝うものです。
その年ごとにお祝いがもらえます。1年目は銅製のバッチ、3年目は玉のペンダント、5年目はプラチナの指輪がもらえます。入社5年はアリババと結婚するという意味でのプラチナの指輪だと思います。

入社日から1年目から祝う制度なら、従業員も入社した時点から一つの目標となります。日本式の10年の永年勤続であれば入社時点では想像がつきません。またこの制度は、創業間もない会社でも導入が可能です。日本式の永年勤続は創業何十年の会社しか導入ができません。

転職が当たり前になり、新卒の3割が3年以内に離職する時代です。

そんな中、長く働いてくれている社員を大切にしようと思うなら、入社日をお祝いする制度はとても良いと思います。

入社日を祝う会社は長く活躍する社員が増えるように思います。

 

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