【にゃるほど!クノネコ社長】第13回「有給休暇強制取得」

このコラムについて

日々の経営の中で出てくる人事・労務問題をクノネコ社長目線で描く4コマ漫画。漫画から労働法のあるあるが学べます。もしかしたらあなたの会社にもクノネコ社長がいるかもしれない。




年次有給休暇の強制取得。

対象者は年次有給休暇が10日以上発生する人が対象となります。
一般的には正社員を対象にしていると考えて間違いないのですが、
パートタイマーや契約社員であっても所定労働時間や労働日数に応じて
対象となるということが忘れられがちです。

そもそも年次有給休暇はパートや有期雇用者であっても有給休暇は発生します。
比例付与といって、所定労働時間や所定労働日数によって正社員よりは日数が少ないですが、
有給休暇を与える必要があります。

ここで問題になるのが強制取得の対象になるのかどうかですが、
比例付与で年10日以上の有給休暇の発生する権利が貰えるパートタイマー・契約社員であれば
強制付与の対象となってきます。

ここで大切になるのが、「有休管理簿」です。

誰がいつどれだけの有給休暇を与えられるのか、そして、何日消化しているのか。
これを管理しないと知らない間に有給付与できていなかった!ということになりかねません。

中小企業のように、入社から6か月を有給休暇付与の基準日としている場合は一人一人の基準日(有給休暇付与日)が違いますので、アナログな紙管理などではおそらく相当煩雑になると思います。
だからこそ、時間管理とともに今の時代はデジタル管理を推奨しているのです。

皆さんの会社は有休管理簿を備えていらっしゃいますか?
一度ご確認くださいね。