【にゃるほど!クノネコ社長】第12回「有給休暇PART2」

このコラムについて

日々の経営の中で出てくる人事・労務問題をクノネコ社長目線で描く4コマ漫画。漫画から労働法のあるあるが学べます。もしかしたらあなたの会社にもクノネコ社長がいるかもしれない。





2019年4月から有給休暇の5日強制取得が開始となります。
対象者は10日以上の有給休暇が発生する労働者が対象になりますが、
有給休暇がそもそも取りにくかった会社はこの対策に苦労することが考えられます。

バラバラに取られると業務が回らないという場合は、部署ごと又は会社全体で一斉休暇の日を作るという方法を取ることが多いと思います。(お盆休みにつなげたり、年末の休みを伸ばしたり)

この有給休暇の強制取得は、労働者から自発的に有給休暇の請求があった日数は差し引くことが出来ますので、
有給が取りやすい環境の場合はあまり問題にならないかもしれません。

ただ、クノネコ社長のように考える場合もあるかもしれませんので要注意です。

年次有給休暇は労働者に与えられるものなので、役員に対しては基本与える必要はありません。
ただ、兼務役員として労働者としての役割が強い場合は有給を与える必要が出てきます。

このような方法ではなく、労働者の健康の為に有給取得しても生産性が下がらない、業務が支障なく行える環境を整える必要があるのです。
採用の現場においても有給休暇の取得率の低い会社は不人気です。
退職の際に有給を消化してから辞めるのももはや当たり前の時代になりました。
これからは、短い労働時間で効率よく働くことのできる会社づくりをしなくてはいけないのです。