【にゃるほど!クノネコ社長】第5回「経歴詐欺」

このコラムについて

日々の経営の中で出てくる人事・労務問題をクノネコ社長目線で描く4コマ漫画。漫画から労働法のあるあるが学べます。もしかしたらあなたの会社にもクノネコ社長がいるかもしれない。

採用面接で使用する履歴書。

最近では、より良い印象を与えようと写真が加工されていることがあります。
肌色を明るく見せたり、シミを消したりなどは問題ありませんが、人が変わってしまうくらいの加工を加えるのは、
経歴詐称とまではいかなくても、実際会った時の印象は悪くなってしまいがちです。

写真よりも経歴詐称で多いのが、健康状態を偽ったり、転職歴(離職理由を含む)を偽ったり、資格の有無を偽ったりするケースです。

健康状態は後々会社のせいで疾患になったと言われないように、任意回答にしたうえで「業務上の配慮が必要になる病気や通院の必要はありますか?」という程度で聞くのがいいでしょう。

転職歴や離職理由の確認には「退職事由証明書」をもらうのも一つの手段です。履歴書の職務歴に空白期間がある場合も注意が必要なポイントです。空白期間は働いていなかったのかを質問してみましょう。短期間で働いていたことを隠しているケースがあります。

資格の有無に関しては、必ず「資格証明書」「修了証」などを確認しましょう。

後々トラブルになることを避けるためにも、経歴詐称には注意をしながら、前回の「面接で聞いてはいけない質問」を参考にしながら面接に挑みましょう。