【にゃるほど!クノネコ社長】第4回「聞いてはいけない質問」

このコラムについて

日々の経営の中で出てくる人事・労務問題をクノネコ社長目線で描く4コマ漫画。漫画から労働法のあるあるが学べます。もしかしたらあなたの会社にもクノネコ社長がいるかもしれない。

面接での「配慮を必要とする質問」というのがあるのをご存知でしょうか。

1.本籍・出生地に関すること
2.家族に関すること(職業、続柄、健康、病歴、地位、学歴、収入、資産など)
3.住宅状況に関すること(間取り、部屋数、住宅の種類など)
4.生活環境・家庭環境などに関すること
5.宗教に関すること
6.支持政党に関すること
7.人生観、生活信条に関すること
8.尊敬する人物に関すること
9.思想に関すること
10.労働組合に関する情報(加入状況・活動歴など)、社会運動に関すること
11.購読新聞・雑誌・愛読書などに関すること

これらは、適性と能力に関連がない項目として配慮が必要とされているのであり、
実は「聞いてはいけない」訳ではありません。
話が盛り上がってしまって、同じ高校出身であることが分かり、どの先生が好きだった?などは聞くことがありますよね。
これは問題ないです。

あくまでも不必要な質問をしないという意味で、
労働基準法第3条「使用者は、労働者の、国籍、信条又は社会的身分を理由として、賃金、労働時間その他の労働条件について、差別的取扱いをしてはならない。」というところから来ています。

採用面接の際、不用意にクノネコ社長のように質問をしないように注意しましょう!