【採用の千手必勝】第1回「逆求人フェスティバル」

このコラムについて

 経営において「採用」は重要です。企業の成長には人が大きく影響しています。優秀な人材とどうやって出会い、自社に口説き落とすか、本コラムでは逆求人フェスティバルという全てが逆の求人イベントで、どうやって優秀な人材を採用するかを事例を中心に紹介していきます。

「逆求人フェスティバル」をご存知でしょうか?

企業がブースを作り自社のプレゼンをし、学生が企業を選びブースを回るのが、通常の合同説明会ですが、逆求人フェスティバルはすべてが逆です。
学生がブースを作り自分のプレゼンをし、企業が学生を選びブースを回るのが逆求人フェスティバルです。

私と逆求人フェスティバルの出会いは私が学生だった時です。
「素の自分で就活できるなんて、めっちゃ楽しそう!」

それまでたくさんのメールが来てましたが、他の就活イベントには全く興味を持たず、この逆求人だけはワクワクした記憶があります。
・志望動機不要
・自分をアピールする
・会社に合わせなくていい
・素の自分で戦おう

そこには、上記のような言葉が並んでいました。

私は同じスーツを来て、同じバッグを持って、志望動機を作って、内定をもらおうとする就職活動に違和感がありました。
素の自分を評価してくれる会社に出会いたい!
そんな気持ちで逆求人に参加し、名前は聞いたことがなくても魅力的な会社にたくさん出会いました。

その時点で、「ネームバリューで選ぶのはやめよう」と決意し、中身で会社を選ぶ就活をスタートしました。
楽しんでいる間に魅力的な会社数社から内定をもらい、あっという間に就活が終わりました。

現在、逆求人で出会った企業2社を経て、逆求人を運営している株式会社ジースタイラスで働いております。私の人生は逆求人でできているようなものです。
そんな逆求人を通して、企業や学生に価値提供していきたいと思っています。

「採用の千手必勝」では、逆求人フェスティバルを通して採用のあの手この手をお伝えしますので、まずは逆求人フェスティバルについて説明します。

簡単に説明すると、合同企業説明会の「逆」形式の採用イベントです。
学生がブースを構え、企業が訪問します。

合同企業説明会では、学生が気になる企業に足を運ぶため、ネームバリューのある企業に学生が集まりがちです。
学生目線で言うと、知らない企業に行く理由はないのです。

逆求人は、企業が学生を選んで面談をしますので、確実に学生に会えます。
しかも、事前のエントリーシートと当日の顔合わせ会の印象で選ぶため、多数の参加学生からターゲット学生を選んで面談ができます。

ターゲット学生に会えるのですから、採れるかどうかは、各企業の採用力に委ねられます。
人口が減少する中、優秀な人材を確保するために、「採用力」は必須だと考えます。
具体的な1日のタイムスケジュールは下記のようになっております。
(※イベントによる多少の違いあり)

【タイムスケジュール】
10:00~10:30 受付
10:30~10:40 事前説明
10:40~11:05 学生と顔合わせ会
11:05~11:25 面談希望学生登録
11:25~12:20 昼休憩
12:20~16:50 面談会(25分×8ターム)
16:50~17:30 アンケート提出、懇親会会場への移動
17:30~19:30 懇親会

懇親会も含め、学生と密に接触を持って、全力で口説いていきましょう!

次回はイベント前の準備についてです。
「イベントに出たら採れるだろう」と期待してても採れません。
相手は「人」です。本気で向き合うから心が動くのです。